肥料も農薬も使わず、「自然栽培」で育てたはんだごぼう。あく抜きも不要です。皮ごと食べられます。高級スーパーにも納入するほどの逸品です。
有限会社はんだ:自然栽培ごぼう(1kg)
販売状況 | 2024年度 11/15販売終了 |
名称 | 自然栽培ごぼう(1kg) |
種別 | 自然栽培ごぼう |
産地 | 島根県江津市桜江町 |
内容量 | 1kg |
配送 | 決済確認後3日以内 常温配送 |
保存方法 | 乾燥をしないようにビニールにつつんで冷蔵保存 ※冷凍はしないでください |
賞味期限 | 状況によります。 ※長期保存可 |
出荷期間 出荷サイズ | 2024年度は7月25日より出荷。ごぼうがなくなり次第終了します。 今期は、11月15日注文締め切り、11月18日最終出荷です。 今期は2Sサイズ、Mサイズがございます。※商品写真に使用しているごぼうの写真は「Sサイズ」です。MサイズはSサイズより太目(直径約2cm)の規格です。 ※Mサイズは2Sサイズより価格が上がります。 |
出荷日時の指定は可能ですが、原則として決済手続き確認後3日以降の出荷になります。また、農業のため突発的な自然の影響(災害等)を受けることがあり、状況によっては指定日に間に合わないことがあります。
2Sサイズ
Mサイズ
農薬も肥料も使わない「自然栽培」で育てたゴボウ
農家も驚く“自然栽培”
自然栽培とは、農薬も、肥料も使わず、ありのままの自然の力で栽培する栽培方法です。
農家の方からも、「自然だけで栽培できるなんて信じられない!」と言われますが、本当に、美味しいゴボウに育ちます。
農薬も肥料も使っていないので
・皮も一緒に食べられます!
・「あく抜き」も不要です!
その安全性と美味しさから、高級スーパーのバイヤーからも引き合いのある自然栽培ごぼうです。
反田さんが目指す「自然栽培」
『食料』は、毎日あなたの身体に入り、あなたの身体を作り上げています。それは、あなたから子へ、子孫へと受け継がれていきます。
そんな大切な『食料』だから、誰が、どんな風につくったものなのか、しっかりとお伝えいたします。
生産者 – 反田孝之氏
有機農業から自然栽培へ
有機農業の実践者として県内で注目をあびるも、ホンモノの食糧生産、ホンモノの地域づくりを目指して『自然栽培』に目覚める。
農法を変えたため、様々な問題が発生し、一時期、厳しい経営となりましたが、日々が研究、日々がむしゃらに自然と対話をしながら『ホンモノづくり』を目指しています。
産地 – 島根県江津市桜江町
3メートル掘っても石のない土地
江津市の野菜の産地といえば、桜江町!
桜江町のある地域では、土を掘っても掘っても石がなく、昔からごぼうの産地として地域内外で有名です。
反田さんは、故郷である島根県江津市桜江町の田津(たづ)地域の田畑を後世に残すために露地栽培を行い、日々、田畑を耕しています。
農業を通じ、田畑、作物、ひいては人間、自然、地球をよくするための栽培方法を研究し、桜江の地で実践し続けています。
自然のまま、ありのまま、自然と生きる。 ~ ホンモノの食料生産、ホンモノの地域づくり。
反田さんが目指しているのは、「ホンモノの食料生産、ホンモノの地域づくり。」
そのために、農薬も肥料も使わない「自然栽培」をしています。
自然栽培で必要なものは、土と水、そして太陽。
「え?それだけ?」と思われるかもしれませんが、自然の山々では、植物は肥料がなくても豊かに実ります。
太陽の光が美味しさに
ごぼうの立派な大きな葉で太陽の光を浴び、そのすべてがぎゅっとつまって美味しい牛蒡になります。
洪水も自然の恩恵
中国地方最大の江の川にある田津地区は、洪水で水没することもしばしば。損失も大変ですが、そのおかげで、自然栽培に適した「自然の土」が山から運ばれてきます。
有限会社はんだでは、自然のままに植物を栽培しています。
常に自然栽培で行いたいですが、成長が悪い場合に限り、やむを得ず少量の有機肥料を使う場合があります。
腐らないごぼう ~ 作物が腐るのは、実は不自然なことなのです!
冷蔵庫の中に野菜を入れていたことをすっかり忘れていたら・・
数日後に冷蔵庫の奥で野菜が腐ってドロドロに!!
そんな経験がありませんか?
けれど、自然の野山の草木は、ドロドロに腐らず、『枯れ』ます。
つまり、作物が『腐る』のは、不自然なことなのです。
1年半たっても腐らない「はんだごぼう」
左のごぼうは、「はんだごぼう」ですが、なんと、冷蔵庫の中で1年半も保存していたごぼうです。
※乾燥しないようにビニール袋に入れて保存
見てわかるように、まったく腐っておりません。
有機栽培等では、3ヶ月で腐り始めていたそうですが、「自然栽培」にしたところ、腐らないごぼうになったそうです。
※腐らず、少しずつ枯れていく
味はどうかな?と思って、1年半保存した牛蒡を『生』サラダで食べました。びっくりすることに、めちゃくちゃ美味かった!!
作物が腐る理由 ~ 有機栽培から自然栽培にしたワケ
種と土が正常ならば、作物は、太陽、水、地温で育つ。これが、自然界での当たり前の出来事です。
それなのに、なぜ、自然の植物は「枯れ」、人が作った作物は「腐って」しまうのか。
この作物が腐る要因は、肥料にあったのです。
従来の農業に疑問を抱いて有機栽培農家に
有機栽培農家からスタート
反田さんは、自然栽培をする前は、県内でも知られている有機栽培農家でした。
食の安全の想いから不自然な環境でも栽培できる「化学肥料と農薬を使う栽培方法」をとらず、農家を目指した時から「有機栽培」を実践しました。
ホンモノを目指した有機栽培に挑戦
有機栽培=安心ではない
反田さんは抗生物質などの不安のある動物由来の肥料は使いません。有機栽培だからといって安心ではないのです。
よりよい作物を育てるために、より良い土をつくる。そう考えて畑仕事をしている時に、ふと疑問が頭に浮かんできました。
「作物を太らすために、畑に過剰に投入する家畜の糞(有機肥料)。その繰り返しで、土より多くの糞を投入していたとしたら…。果たして、これは自然といえるのだろうか…。」
実践した「植物由来」の有機肥料
大量に投与する動物由来の有機肥料に疑問を抱いた反田さんは、自家製の植物由来の有機肥料を作るようになりました。
数々の失敗をしながら新たな農法を見つけては実践するということを繰り返すうちに数年がたち、売上もあがり、県内でも有機栽培の実践者として名が知られるようになっていました。
やがて「有機栽培」にまで疑問を抱く
有機肥料は「自然」なのか?
有機栽培を実践する反田さんは、積極的に有機肥料を使うことでしか、向上が見えないという壁にぶつかりました。
「もしかすると、この有機肥料ですら自然ではないのではないか?」
植物由来の有機肥料を使うことで、肥料自体は自然のものを使用しているが、そもそも、「田畑に肥料を投入する」ということは、田畑に本来なかったものを入れるということ。つまりは、「肥料を入れることが不自然」なのではないだろうか。
反田さんは、有機栽培に疑問を抱くようになりました。
※この頃のごぼうは、保管すると3ヶ月で腐り始めていました。
衝撃的な「自然栽培」との出会い
常識を覆す「自然栽培」
反田さんは、2009年にあるセミナーに参加しました。
農薬だけでなく、肥料すらも使わない「自然栽培の事例」に強い衝撃を受けました。
土に余計なものを入れず、太陽と水と地温で育つ作物。これこそ、限りなく自然の状態に近いのではないか?
第3の農業人生のはじまり
有機栽培から植物由来の有機栽培へ。そして、現在は第3の農業人生である「自然栽培」を進めており、ほとんどの圃場で自然栽培を実践しております。
※一部で有機肥料をごく少量使用する場合があります。
こうしてできたのが、腐らない、自然栽培のはんだごぼうです。
送料について
当店は産地直送のため、送料はご注文時には自動計算されません。
ご注文後に送料と商品金額を合計した「合計金額メール」をご案内いたします。
はんだごぼうの送料は、下記をご参照ください。
配送業者 | 佐川急便 |
配送サイズ | 通常は、140サイズの配送料金(常温)です。 |
注意事項 | 20kg以上の場合は、140サイズ以上の箱、送料になります。 |
■送料(佐川急便) ※1箱の場合
エリア | 都道府県 | 140サイズ |
---|---|---|
北海道 | 北海道 | 2838 |
東北 | 青森、秋田、岩手、宮城、山形、福島 | 2398 |
北陸 | 富山、石川、福井 | 1430 |
信越 | 新潟、長野 | 1892 |
関東 | 群馬、栃木、山梨、茨城、千葉、埼玉、神奈川、東京 | 1210 |
中部 | 静岡、愛知、三重、岐阜 | 1320 |
四国 | 愛媛、香川、高知、徳島 | 1375 |
関西 | 大阪、京都、奈良、滋賀、兵庫、和歌山 | 1078 |
中国 | 島根、鳥取、山口、広島、岡山 | 1045 |
九州 | 福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島 | 1562 |
沖縄 | 沖縄 | 配送不可 |