天然素材植物活用液:北海グリーン

北海グリーン商品写真

北海グリーン』は、キトサンや独自製法によって抽出した桧、ヨモギ、杉エキスなどを混ぜた 100%天然素材の植物活性液です。

畑や土に散布することで、土中の有用菌を増やし、 植物のもつ養分吸収力を助けます。

使用する濃度が濃すぎると、植物の成長が止まってしまいますので、濃度に注意してお使いください。

天然素材植物活用液:北海グリーン

名称北海グリーン
種別植物成長調整剤
成分キトサン(5%)、独自製法によって抽出した桧、ヨモギ、杉エキス、他
使用方法2000~5000倍液を苗の水やり、定植前、定植後の水やりに使う
800~1000倍液を、4日~1週間ごとに様子を見ながら散布 (2回目に散布する場合)
実を採り終わるまで散布します。
※果物、木物は1500~2000倍
※薬品と混用する場合は800~1000倍液に薬品を少なめに(吸収率が向上するため、通常使用する量の1/3)にする

3000~5000倍液にして灌水時に使用する
※液肥と一緒に使用する時は、3000~5000倍液に混用する
効果すべての植物に効果があります!
土中の有用菌を増やし、成長促進
植物の根ばかりが良くなり、茎や葉が締まり丈夫になる
青枯れ、立枯れ、軟腐、軟弱になりにくい
つや良く、味良く、鮮度を保つ
病害虫にかかりにくい
すばらしい展着効果がある
配送決済確認後、1週間以内に発送
北海グリーン


仏壇屋が農家のために開発した天然植物活性液

天然植物活性液を開発したのは農家のでもない仏壇屋の店主、椿原さんです。島根県の田舎で仏壇を販売する手段として開発したのが、天然植物活性液「北海グリーン」です。「農家の方に喜んでもらう、儲けてもらえば、自分の仏壇も買っていただけるかも?」からはじまった商品開発でした。

椿原さんは花や木で有名な広島の己斐(こい)で生まれ育ち、何事にも接するうちについつい熱心に研究する性分で、誰も栽培ができない(年々木が小さくなって消えてしまう)と言われた山の天然のささゆりをどうにか栽培できないか?と10数年研究し、「菌」を活用する視点で天然のささゆりの育成に成功しました。2本のささゆりで実験し、10cmのささゆりは20cmに成長し、1年目に咲かなかった花は2年目に一輪、3年目には二輪になりました。20cmのささゆりは25cmに成長し、一輪の花は2年目に2輪、3年目に四輪になりました。

趣味で土と菌を研究しながら、40年前に本業の仏壇屋として広島から島根に来て思ったことは、「土が良くない」ということでした。畑の土は固く、田んぼの土はやわらかすぎるのです。

40年~50年前の島根県には農家の方が非常に多く、お客様になっていただくには農業で儲けて喜んでいただくしかない!と考え、野菜や果物の青枯れや立枯れ、不作、連作障害に悩む農家の皆さんの相談にのるようになりました。

自分の山の天然のささゆりの栽培研究から得た土と菌の知識と技術で農業指導を行い、もっと農家の方が少ない経費で多くの収量を得られるように堆肥などの商品開発を行い、できあがったのが天然植物活性液「北海グリーン」です。

上記はナスの苗に肥料をほとんどいれず、水+北海グリーンを投与したもの(左)と水だけで育てたもの(右)と比較してその効果を試した時の画像です。7月3日にプランターに「まさ土」を入れ、左側には北海グリーンを3,000倍に薄めた水をジョウロでかけました。

3日目にナスの苗を植え付け、左側には北海グリーンを1,000倍に薄めた水、右側には水をジョウロでかけました。7日目も、14日目も同様にし、22日目(7月24日)が経過した時の写真です。同時期に栽培してもこれだけ生育が異なります。

有用菌を増やすキトサン+天然成分

北海グリーンに含有される「キトサン」は、カニやエビなどの甲殻類の殻に含まれるキチンという物質を加工して得られる動物由来の食物繊維です。近年では体内のコレステロール吸収の抑制や整腸作用の促進として健康食品や化粧品にも利用されています。このキトサンに独自製法によって抽出した植物エキスを配合して天然素材植物活用液「北海グリーン」をつくっています。

北海グリーンで目指している土壌環境は土中の菌のバランスがとれている状態です。

野山では私たちが手を加えなくても自然に植物が育ちます。落ち葉や動植物の死骸が蓄積し、腐葉土となり、微生物や菌の働きと有用菌が優位なバランスで植物が育つ土壌となります。土は柔らかく、植物の根が伸びやすく、ミミズもしっかり育ち、土中の有機状態が保たれ、次世代の植物も良く育ちます。椿原さんが目指した土づくり、土壌の環境はこの自然の状態を目指しています。

人が手を加え、化学肥料を入れた土壌では菌のバランスが崩れ、本来の土の状態から離れていきます。栄養として与えた化学肥料で土壌が無機化し、微生物と菌のバランスも崩れ、酸素不足で硬い土となり、ミミズや生物が育ちにくく、植物の根も伸びず、軸が弱く養分も吸収しにくく、病気になりやすく、収量も伸びません。そして、植物が吸収しない残留物や悪い菌が土中に残り続け、積み重なって連作障害となります。

北海グリーンを土中に投与(薄めてジョウロで水まき)すると、土中の有用菌が増え、酸素が増加し、土が柔らかくなり、根をしっかりと張るようになります。すると植物の軸が強くなり、病気にかかりにくく、養分を吸収しやすくなり成長が良く、収量がアップします。また、植物が吸収しない成分や残留農薬は菌が分解し、さらに悪い菌の働きを有用菌がバランスをとっておさえます。これにより、連作障害や残留農薬の問題も解決します。

日本全国数千軒の農家で使用!成長促進、青枯れ、立枯れ、残留農薬、連作障害の改善に

北海グリーンは、販売当時に有名な農業雑誌「現代農業」に紹介され、全国の農協や肥料センターに卸したことで全国の農家の方にご利用いただき、様々な地域・農家の方から農業指導の依頼もふえました。

例えば、夕張メロンで有名な美瑛町のメロン農家の方は北海グリーンを使って一躍有名なメロン栽培農家となり、トップクラスで活躍されています。4kgを超える大きなメロンまでできてしまって、味も美味しいからびっくりしたという笑い話もありました。

日本一の高原レタス産地で知られた長野県川上村の農家の方で北海グリーンを使用したところ、とても大きくて味の良いレタスができあがりました。箱に入らないほど大きすぎたために農協から市場に出せない言われて、肥料にするつもりで倉庫に投げていました。その後、野菜不足になり、東京市場に出すレタス探しが始まりました。「どんなレタスでもいいから!」といわれ、倉庫に投げていたレタスのことを思い出しましたが、放置して40~50日過ぎていて無理かと思って箱を開けたところ、なんと新鮮なまま。無事市場に出荷することができ、味も評判でその後、引き合いが増えて有名なレタス農家になられました。

宮崎県の農家の方からは、「キュウリとトマトが一反で7~8tしかとれない。もっと多くとれないか?」と相談を受け、肥料と菌のバランスをとった後に北海グリーンを使用したところ、一作で14tに増加し、その後は一旦で約20tの収穫となり、喜んでいただけました。キュウリであれば、1本の木で200~300本は収穫できます。

ブドウ農家では、北海グリーンを使い、1年目で一反の収穫が2tを超え、5年目で5tまで収穫量がアップし、借金を返した後、3年間で3千万の貯蓄ができたと喜んでおられました。

「葉ねぎの先が枯れる」と困っていた葱農家の方、米農家の方で、化学肥料が原因で「紋枯れ病」で困っている方も北海グリーンで解決したと報告を受けています。

また、北海グリーンは野菜、果物以外の植物にも利用でき、日本バラ会の品評会で優勝、入賞者の方にお客様の名前を見つけることもしばしばありました。東京のJリーグサッカーグラウンドで「夏の芝生が根切れを起こすために人工芝に変更しようとしたがコストが高いので、何とかできないか?」と相談を受け、北海グリーンを応用した液を作り、1週間に一度葉面散布を行ったところ、夏芝は寒さに耐えて11月まで持ち、冬芝は暑さに耐えて7月まで持つようになり、人工芝の必要がなくなりました。

その他、「防火水槽用のコンクリートに入っている水が腐って蚊がわいて困る」という相談にも北海グリーンを投与したところ、水がきれいになり、そこで鯉を飼われ始めましたが、10年間水を入れ替えなくても元気に泳いでいるそうです。

「菌」の力で土や水の状態を動植物にとって良い状態にする北海グリーンには、様々な活用方法がございます。

島根大学生物資源科学部の大西教授の研究論文「育苗時のキトサン含有溶液の施用が水稲苗の生育に及ぼす影響」において、北海グリーンの使用による作物への成長促進効果が実証されました。

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